シャムの見た目の特徴
シャムは、タイ(旧名シャム)が原産とされる歴史ある猫種。顔や耳、足先、しっぽの色が濃くなる「ポイントカラー」と、アーモンド形の青い瞳が特徴です。このポイントカラーは体温の低い部分ほど濃く出るといわれ、季節や年齢で色味が変わることも。すらりとした細身の体に、短くなめらかな被毛をまとっています。
シャムの性格
飼い主さんへの愛情が深く、甘えん坊な子が多いといわれます。よく鳴いて気持ちを伝えようとするおしゃべりな一面は、シャムらしい魅力のひとつ。賢く活発で、一緒に遊んだり話しかけられたりするのを喜ぶ傾向があります。さみしがりな子も多く、長時間のお留守番が続くと寂しさを感じることも。性格には個体差があるため、この子なりの伝え方に耳を傾けてあげてください。
お世話のポイント
お手入れは比較的かんたんな一方、コミュニケーションをとても大切にする猫種。心の満足にも目を向けたお世話を心がけましょう。
- ブラッシング:短く体に沿った被毛なので、週に1回程度で十分なことが多いです。ブラッシングを、スキンシップの時間にするのもおすすめ。
- 運動・遊び:活発で賢い子が多いため、知育トイやじゃらし遊びで頭と体を使う時間を。毎日一緒に遊ぶことが、心の安定にもつながります。
- 食事・体重管理:細身の体型を保てるよう、体重や体つきを定期的にチェックしましょう。年齢に合ったフードを選ぶことも大切です。
- 環境づくり:寒さが苦手な傾向があるため、冬は暖かく過ごせる寝床を用意してください。話しかけられるのを喜ぶ子も多いので、声をかける習慣を。
こんな人に向いています
猫とたくさん話したり、ふれあったりする時間を楽しみたい人に向いています。家で過ごす時間が長い人や、猫との密なコミュニケーションを望む人とは相性がよいでしょう。鳴き声が多めな子もいるため、住まいの環境もあらかじめ考えておきたいところ。この子の気持ちに応えられる人なら、深い絆を育めるはずです。
健康面で気をつけたいこと
シャムでは、視力に影響する進行性網膜萎縮症や、臓器にたんぱく質が沈着するアミロイドーシスが知られています。呼吸器では、猫の喘息に注意したいといわれることも。気になる咳やしぐさがあれば、早めの相談を。かかりつけの動物病院で定期的に健康診断を受けましょう。