ラグドールの見た目の特徴
ラグドールは、青い瞳とやわらかな長毛が印象的な大型の猫種。1960年代のアメリカで誕生したとされ、名前には「ぬいぐるみ」という意味があります。顔や耳、しっぽの色が濃くなるポイントカラーが基本で、足先が白いミテッドなどのパターンも。成長がゆっくりで、体が完成するまでに数年かかるといわれています。被毛はシルクのような、なめらかな手触りです。
ラグドールの性格
おだやかでおっとりとした性格の子が多く、抱っこされると体をゆだねてくれることから、この名前がついたといわれます。飼い主さんのあとをついて歩くなど、甘えん坊な一面も魅力。鳴き声は小さく、激しく暴れることは少ない傾向があります。ただし、すべての子が抱っこ好きとは限りません。この子の個性に合わせて、心地よい距離を探してみてください。
お世話のポイント
大きな体とやわらかな長毛をもつラグドール。毛玉対策と体重管理を中心に、ゆったり暮らせる環境を整えてあげましょう。
- ブラッシング:毛が絡まりやすいので、できれば毎日のブラッシングが理想。わきの下やお腹まわりは、毛玉ができやすい場所です。
- 運動・遊び:激しい運動を好まない子も多いものの、適度な遊びは健康維持に欠かせません。ゆっくり動くおもちゃで誘ってみましょう。
- 食事・体重管理:成長期と成猫期では、必要な栄養が異なります。体が大きいぶん太りすぎにも注意し、年齢に合ったフードを選んでください。
- 環境づくり:しっかりとした作りのキャットタワーや、広めのトイレを用意すると快適。高い場所からの着地にも気を配りたいところです。
こんな人に向いています
猫とゆったりスキンシップを楽しみたい人に向いています。おだやかな子が多いため、初めて猫を迎える人や、静かな環境で暮らす人にもなじみやすいでしょう。毎日のブラッシングを、楽しい時間にできることも大切なポイント。大型の猫種なので、スペースに余裕のある住まいだとなお安心です。
健康面で気をつけたいこと
ラグドールでは、心臓の筋肉が厚くなる肥大型心筋症との関連が知られており、原因となる遺伝子変異も報告されています。腎臓に嚢胞ができる多発性嚢胞腎や、尿路結石などの泌尿器のトラブルにも注意したいところ。体が大きいぶん、体重管理も大切です。かかりつけの動物病院で定期的に健康診断を受けましょう。